仕事を辞めて一週間ほど経った。
時間の流れがゆっくりになったと感じる。
大きなストレスも無くなったので、ご飯が普通に食べられるようになった。
前まではストレスで食べる量が減って5キロほど痩せたが、この一週間で1キロほど元に戻った。
↓の記事でも書いたが、僕が仕事を辞めた主な理由は職場での適応が出来なかったから。
僕は、地元で転勤や出張がない職場を選んで入った。
大学四年生の就活時点で、自分は新しい環境に適応する能力が極端に低いことが分かっていたので、できるだけ今の環境から変化が少ない地元の職場を選んだ。
しかし入社前になって、今までは地元で行われていた入社式が、僕の代から東京でやることに変わってしまったのだ。
理由は、別の企業の子会社になったから。入社式は親会社のある東京でやることになった。
こうして慣れない東京へ行くことになった。
慣れない土地、電車は複雑でよくわからない。そして尋常じゃないほどの人混み。
これだけでもかなりストレスだったが、追い打ちをかけたのはホテルの部屋が知らない人と相部屋だったことだ。
チェックインの時に、人事の人から「あっ、部屋は相部屋だから」と言われた。相部屋なら、心の準備をするために事前に言ってほしかった。
ホテル代を安く済ませようとしたようだが、これにより僕のメンタルはホテルでも回復することなく、東京にいた3日間はずっと心が休まることは無かった。
東京から帰ってきても色々とあった。
僕は緊張を抑えるための薬を飲んでいて、これはお酒と合わせてはいけない。
しかし、飲み会で酒を断っているにも関わらずグイグイと酒を勧められ、「飲めよおら」という感じで飲まされた。
当然、具合が悪くなった。
そのあとも、体調が悪いので2次会は遠慮させてほしいというと、「いや行けよ!」と怒鳴られたりして、メンタルと体調の両面でゴリゴリ削られた。
そして、人間関係のトラブルなどもあり、半月で会社を辞めてしまった。
色々と理由を書きましたが、社会人としてはこれくらい普通だと思うし、僕のメンタルが弱すぎるのが辞めた原因だと思っている。
実際、同期の人は今も元気に働いてるから、あのくらい耐えられないと社会でやっていけないのだろう。
だけど、あの東京出張と酒の強要が無ければ、今も行けてたかもしれない。
会社を辞めた時は、かなりへこんだ。
自分を取ってくれた人事の人にも申し訳ないという気持ちがあったから。
そして、自分はまともに働けない人間だということが分かってしまったから。
でも、何もやらずにはいられなかったので、ブログとゲームを作ってみることにした。
というのが、現在に至るまでの流れになる。
仕事を辞めた理由だけ書こうと思ったら、余計なことまで長々と書いてしまい申し訳ない。
でも、気持ちを整理する意味合いもあったので、見逃してください。
それでは。