僕は子供の頃からずっと頭痛持ちで、真夏の日差しや雪の照り返しなどで頭痛になることがしょっちゅうありました。
ふと、何でだろうと思って調べてみたら、強い光が目に入る、または”羞明”と呼ばれる光過敏症を持っていると偏頭痛になりやすいらしいです。
じゃあサングラスなり帽子なりすればいいんだな?と思ったんですが、どうもそうではないらしいです。
2016年にBrainという雑誌に掲載された論文によると、青色、緑色、琥珀色、赤色の強度の異なる光を偏頭痛持ちの患者に当てて、網膜電位と脳波の反応を観察した結果、青色の光をブロックすることで偏頭痛を抑えらたそうです。
また、緑色の光によって偏頭痛の痛みが20%軽減されることもわかりました。
ということはサングラスでも、青色のサングラスはかえって偏頭痛をひどくする可能性があるということです。
また、黒や赤色のサングラスよりも、緑色のサングラスの方が偏頭痛には効果があるようです。
緑色のサングラスなんて売ってるのかと思いましたが、意外と売っていました。
ただ僕は近眼なので、度なしサングラスだとキツイです。
今度眼鏡屋に行って探してみようと思います。