初めに
今回書く記事については、人によっては不快に思われる方もいると思います。
少しでも嫌だなと感じたら、すぐに見るのをやめてください。
少し下のところに本文を書いています。
本文
祖父の葬式をめんどくさいと思ってしまう自分がいる。
自分は親戚との関りが薄く、数年に1回会えばマシな位の感じだった。
十年以上あったことがない親戚もいて、正直もう他人である。
実は1度しかあったことがない別の祖父がいたが、その時は、葬式自体をとてもめんどくさく感じてしまった。
このとき、祖母から「あなたはただ来ただけ?」と言われたのを鮮明に覚えている。
自主的に親戚に会いに行こうと思えばいけたが、幼いことからそういうことがなかったので、親戚に会いたいという気持ちが全くない。
両親も親戚とはあまり仲が良くないし、自分が行っても歓迎されないような気がしていた、というのもある。
今回の場合は祖父が再婚していたため、再婚相手を気遣って僕に「もう会いに来ないでほしい」と言われたこともあり、何年も連絡を取っていなかった。
そのため、葬式を非常にめんどくさく感じてしまっている。もうあまり、愛着がないのだ。
祖父は優しかったが、再婚してからは少し変わってしまった。
祖母(前の妻)の遺骨を無縁仏に入れてしまったり、金遣いが荒くなったり、以前の祖父とは何か違う感じがするようになった。
なぜ無縁仏に祖母を入れたのだろうか。それがいつまでも引っかかっている。
今回、遺産相続で後妻と自分の母と叔母がかなり揉めることが予想されるが、自分にはどうでもいいことである。
葬儀が済んだら、すぐに家に帰ろうと思っている。
孫にも相続権があるんだか知らないが、そんなことはやりたい人でやってくれ。
僕は形だけ葬式に出るだけで、心がまったくこもっていない。
普通は別れを惜しんだり、体に触れて最後の別れを言ったりするんだろうけど、どうしてもそういう気になれなかった。
理由はよくわからない。
ただ、自分はとても薄情な人間なんじゃないか、と思った。
血がつながっている人間に対してここまで何も感じないのは、人間としてよくない気がする。
思いつくままに書いたので、読みにくい文章になってしまいました。申し訳ありません。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた明日。