高校2年生の7月だったと思います。突然スコールに遭いました。
どうせすぐに止むだろうと思った僕は、自転車置き場の屋根の下でスコールが過ぎ去るのを待っていました。
僕の他にも雨宿りをしている人がいて、ちょっとした雑談をしながら雨が止むのを待ちました。
しかし10分経っても20分経っても雨が止む気配がありません。
おまけに風も強くなってきて、屋根の下にいても雨を浴びるようになってきました。
雨宿りをしてても濡れるならさっさと家に帰るかーって感じで駐輪場から飛び出した瞬間、
タ゜オ゛オ゛オオンンン!!!!
みたいな爆音がして目の前に雷が落ちました。
雷の衝撃で破裂?したアスファルトの破片がバチバチと体に当たりました。
あまりの衝撃に身をかがめてしまいましたが「二撃目がきたら今度は死ぬ」と思ったので、すぐに駐輪所に戻りました。
あの時は本当に死ぬかと思いましたね。
雷に打たれる確率は1000万分の1らしいです。今年のサマージャンボで1等が当たる確率と同じです。
じゃあ雷が目の前に落ちる確率ってどのくらいなんですかね?
なんにせよ貴重な体験をしました。