キノコが何か作るブログ

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心に澱が溜まるほど絵が描ける

やる気が無いはずなのにスラスラ筆が進みます。

普段だと描いて消してを繰り返しますが、この時は一回でかっちりとハマったものを描けることが多いです。

 

思うにこれは現実逃避なんだと思います。

僕は昔から空想の世界に入り浸るのが好きで、四六時中空想していました。

イヤホンで音楽を聴きながら空想に耽ります。周りの音を遮断して、その音楽に合う空想をします。

空想をするとなんとも言えない快感があります。自分の人生なんて無かったかのような、悪い夢から覚めた時の気分です。

だから具合が悪い時はずっと空想の世界に閉じこもって自分を癒そうとします。

絵を描く作業がこの空想に入り浸り続けるのを手助けしてくれるから、無意識に描けるんだと思います。

なんともダメ人間で共感されないと思いますが、こういう人間もいるんです。

 

空想はやめたほうがいいです。

自分の世界を歪めて、実際に得られない充足感を得ると脳味噌が馬鹿になります。

長く続けていると現実との境目から目を背けるようになってきます。

麻薬と同じです。

空想しなくたって絵は描けます。むしろ空想しない人の方が良い絵を描くでしょう。

 

 

僕はそのうち、空想に耽りながら事故に遭って死ぬと思います。

この間、まさにそれで死にそうになりました。

でも、死にそうになってもやめられません。

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