ワーキングメモリーというのがあります。
何か作業する時に一時的に必要な情報を記憶して処理するためのものなんですが、僕はこれが足りないらしく、メモを取らないと日常生活が困難な場合があります。
10言われた時に、平均で人は5〜7覚えられるらしいのですが、僕の場合3〜4しか覚えられません。
ちなみにワーキングメモリーは鍛えることができないと言われています。生まれつきのものなのでどうしようもないようです。
メモを取ればいいというが・・・
そんなギリギリ健常者の僕が生きていく上でやってきたのがメモを取ることです。
僕は人よりメモをしっかりとってなんとかリカバリーしようとしていました。
しかしそれでもメモを取る時、情報量が多くなるとどうしても書くのが追いつかなくなることがあります。
普通に書いていては追いつかないので記号を使ったり行書体で書いたりして書くスピードを上げるのですが、最近これでも追いつかなくなってきてしまいました。
仕事のメモとかで色々とスピードを求められることが多くなって、今までのやり方では追いつけなくなってしまいました。
聞き漏らした時は再度確認を含めて聞き直してなんとかリカバリーしようとするのですが、話の途中で何度も何度もそういうことをやっていると相手も嫌になってきてしまうので、結果として僕の印象が悪くなってしまいます。
メモスキルを上げるしかない
ワーキングメモリーを鍛えられないなら、メモのスキルを上げるしかありません。
速記を覚えるという手もありますが、単純に今までよりも早く情報を記録できるようにするほうが現実的です。
- 漢字はカタカナに置き換える(原稿→ゲンコウ)
- 「っ」「ッ」は抜かす(コミット→コミト)
- 略語を作る(バグの修正→殺虫→サチュウ)
- 簡単な動詞は筆記体の英語に置き換える(デンワする→call)
みたいな感じでやってみようかなと。
最初は慣れないと思いますので家でメモを取る練習をちゃんとしておきます。
今より早くメモを取ることができるように慣れば、色んな場面でミスが少しは減るかもしれません。
頑張ります。