Folding@homeとは?
Folding@homeは、世界中のパソコンをネット経由でつなげて分散型のスパコンにして、様々な疾患の治療法研究に役立てるというものです。
こちらからソフトをダウンロードして参加することが出来ます。
これはデモですが、こんな感じで今何の解析をしているのかを表示してくれます。
ただ、この機能は本当に実装されているのか微妙です。いつまで経ってもDemoから変わりません。
今回使ったPCの性能
LenovoG50シリーズを使っているんですが、SSDとか換装しているので表でまとめました。
プロセッサ | |
名称 | インテル® Core™ i3-5005U プロセッサー |
動作周波数 | 2.00GHz |
コア数 | 2 |
スレッド数 | 4 |
キャッシュ | 3MB |
メモリ | |
容量 | 4GB×1 |
仕様 | PC3L-12800 DDR3L SDRAM SODIMM |
ビデオチップ | |
名称 | インテル® HD グラフィックス 5500 |
RAM容量 | 2GB(メインメモリと共有) |
SSD | |
ブランド | Kingston |
容量 | 240GB |
SSDのスペックですが、HDDでなければそこまで影響が出ないと思うので省いています。
ビデオチップは今回関係ありませんが、一応書いておきます。グラボは積んでないということで。
5年前に買ったノートPCなのでスペックはショボいですが、これでどこまで行けるか試してみます。
結果発表
Folding@homeの更新頻度が2日に一度くらいみたいで、実際の数字よりは低いっぽいです。
結果は3249でした。ですが、実際は4000くらい行ってると思います。
大体72時間ほどつけっぱなしにしましたが、ずっと解析が進んでいたという訳ではありません。
課題の待ち時間が結構長くて、たぶん20時間くらいは課題待ちで止まっていたと思います。
なので、つけっぱなしにしていてもあんまりCreditは稼げませんでした。
まあこればっかりはどうしようもないです。
ですが、2コア4スレのノートPCでも1週間回せば10000くらいは稼げることが分かりました。
あまり貢献できてないけど
欲を言えば、やっぱりNVIDIAのグラボを積んだマシンで大きめの課題を貰うのが良いんだと思います。
とはいえ、分散処理は「塵も積もれば山となる」なのでやらないよりは遥かにマシです。
まあ運営から「低スぺPCの参加はやめてくれ」というお触れが出たら素直に辞めますが、たぶんそんなことにはならないでしょう。
電気代はほとんどかからないので、しばらく回してみてブログのネタにしていこうと思います。
それでは!